白内障手術の開始と最新検査機器(ERG)導入のお知らせ
いつも当院をご愛顧いただきありがとうございます。
この度、当院では眼科専門診療が始まり、『白内障手術』の受け入れ体制を整え、あわせて最新の検査機器『ERG(網膜電位図)』を導入いたしました。
今回の導入により、ワンちゃん・ネコちゃんの「目」の健康をより高度にサポートできるようになります。
■ 白内障手術で変わること
• 視界の回復: 白く濁った水晶体を取り除き、再び光を取り戻すことを目指します。
• 生活の質の向上: 段差を怖がらなくなる、おもちゃで遊べるようになるなど、日常生活が豊かになります。
• 合併症の予防: 放置することで起こる痛み(ぶどう膜炎や緑内障)のリスクを抑えます。
■ ERG検査とは?
手術を成功させるために欠かせない、網膜(カメラのフィルムにあたる組織)の機能検査です。以下の診断に不可欠です。
• 白内障手術の適応判断: レンズの奥にある網膜がしっかり生きているかを確認し、手術後に視力が回復するかを事前に判断します。
• PRA(進行性網膜萎縮症)の早期診断:遺伝性の病気で、徐々に視力が低下します。初期段階では外見で判断しにくいため、ERGによる電気的なチェックが早期発見の決め手となります。
• SARDS(急性の網膜変性症)の確定診断:突然目が見えなくなる恐ろしい病気です。眼底検査では異常が見られないことも多いですが、ERG検査を行えば網膜の機能停止を即座に判定でき、迅速な診断につながります。
しかも従来、全身麻酔が必要であったERG検査ですが、麻酔なしで行うことも可能な機械を導入致しました!!

■ こんな症状はありませんか?
• 目が白く濁って見える
• 壁や家具によくぶつかるようになった
• 夕方や暗い場所で動きたがらない
• 目がショボショボしている、または充血している
