眼瞼(まぶたの)腫瘤 ~まぶたのしこりは小さいうちに手術を~
眼瞼腫瘤とは
瞼にできるしこりのことを眼瞼腫瘤と言います。
マイボーム線種といわれる良性の腫瘍が多いですが、稀に悪性腫瘍も発生します。
治療
外科手術が適応になります。
シンプルに腫瘤を切って皮膚をつなげる処置を行いますが、腫瘤が大きいと目の変形が出てしまうため、瞼を作ってあげるような手術が必要になります。瞼はあまり長さに余裕のある部位ではないので、小さいうちに手術するのが大切です。
症例
この症例は腫瘤の大きさが瞼の大きさに対してかなり大きいので、切除+瞼の形成術を実施しました。瞼が足りなくなるので、皮膚をスライドさせて瞼を作りました。
幸いにも手術後に目立った見た目の変形や、涙などの機能異常は認められませんでした。
ただ、本来瞼ではない部分を使って瞼を作る手術はなるべく実施したくありません(涙の質が落ちることもあります)。
まとめ
眼瞼腫瘤は小さいうちに切除し、見た目も機能も温存できるのが一番です。もし少しづつ大きくなってる瞼の腫瘤があれば、お早めにご相談ください。




