犬の網膜電位図(ERG)とは?検査方法と白内障手術前の検査について
こんにちは。
以前ERG(網膜電位図)導入したというブログを書かせて頂きました。↓↓
今回は実際の検査の写真をお見せします!!

大人しく頑張ってくれました!!
写真のように、電極を3つ付けて測定するだけです。
基本的に鎮静は必要ありません。
今回は白内障の手術が適応なのか、網膜の病気があるかどうかを調べるために検査しました。
ERGで何を調べている?
ERGでは、光刺激に対して網膜がどのように反応するかを電気的に記録します。
検査結果から、網膜の機能が保たれているかどうかを評価することができます。
そのため、眼球の見た目だけでは判断できない「網膜が実際に機能しているか」を調べることができます。
わんちゃんでは網膜の病気である進行性網膜萎縮(PRA)や特発性後天性網膜変性症(SARDs)により視覚を失うことがあります。その診断のためにもとても有用な検査です。
こんな症状ありませんか?
ものにぶつかるようになってしまった
夜の散歩が歩けなくなった(夜盲)
白内障がある
等症状がありましたらご相談ください。
また、白内障手術が適応かどうかの判断にも役にたちます。白内障手術をご検討の方もどうぞご相談ください。
まとめ
ERG(網膜電位図)は、犬の網膜が正常に機能しているかを評価するための重要な眼科検査です。
特に、
* 白内障手術前の網膜機能評価
* PRAなどの網膜疾患の評価
* SARDsなどによる視覚障害の評価
などに利用されます。
「白内障だから見えない」と思っていても、実際には網膜疾患が原因で視力が低下している可能性もあります。
そのため、犬の視覚障害を評価する際には、眼球の見た目だけでなく網膜の機能を調べることも重要です
