歯の疾患は見た目だけで判断出来ません。

この子はパッと見る限り、前歯に関してはそれほど歯石が付いていませんが、重度歯周病により骨はほとんどなくなっていました。

また、折れた乳歯の歯根が残っていました。

各種歯科検査により前歯と左下の奥歯は重度の歯周病により歯を支える骨がほぼ無くなっていたため、抜歯しました。

その他の歯に関しては歯石除去を実施しました。

 

このように歯周病の重症度や残根、歯の中の病気は見た目だけでは分からないため、必ずポケット測定やレントゲンなどの検査が必要となります。

歯周病は知らない内に進行する病気のため、ご飯を食べない等の症状が出たころには歯周病がかなり進行しており、全ての歯を抜かなければならないケースも存在します。

出来るだけ歯を残してあげるためには、定期的な歯科検診が必須となります。

今まで歯科検診を受けたことがない方は一度歯科検診を受けられることをおすすめします。

 

処置前(左2枚)と処置後(右2枚)

Related article 関連記事

© 2024 クッキー動物病院
Web予約Web問診 獣医師出勤表