外耳炎にCT検査が役に立つ?
外耳炎はアトピー性皮膚炎などのアレルギーが原因となることが多い疾患の一つですが、なかなか治らない外耳炎では、耳の奥に隠された「別の重大な問題」が存在する可能性があります🐶🐾

当院ではより正確な診断と最適な治療をご提供するため、新たに高性能CT装置を導入いたしました。これにより、通常の耳鏡検査(耳の中を覗くカメラ)では見えなかった耳の奥の状態まで、詳細に把握することが可能になりました。
治らない外耳炎に、なぜCT検査が役立つの?
長期化する耳のトラブルに対してCT検査を行うと、主に以下の3つの重要なポイントを明らかにすることができます。
1. 中耳炎の有無を調べる🐾
炎症が「外耳」だけでなく、鼓膜のさらに奥にある「中耳」にまで波及していないかを確認します。中耳炎を併発している場合、外耳道の洗浄や点耳薬だけでは根本的な解決になりません。
2. 耳の中の腫瘍やポリープの有無を調べる🐾
耳道に腫瘍やポリープがあるとそれが耳垢の排出を妨げます。細菌が繁殖しやすい環境となり、外耳炎が治らない原因になります。
3. 外耳道の骨化の評価🐾
炎症が長期間続くと耳道の軟骨が、石のようにカチカチに硬くなる「骨化(こっか)」という現象が起きます。骨化が進むと耳道が狭くなり、奥まで薬が届かなくなります。この状態をCTで正確に把握することは、外科手術が必要かどうかの重要な判断基準となります。
根本的な原因を知ることが、完治への第一歩です🐕️🐈️
高性能CT検査によって耳の内部を隅々まで評価することで、「なぜ今まで治らなかったのか」を突き止めることができます。その結果をもとにご家族と相談しながら、一頭一頭に合わせた最適な治療プランを立てていきます。
「ずっと付き合っていくしかない」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
