チェリーアイ(瞬膜腺脱出)について
🍒 チェリーアイとは?
目頭から赤く丸いものが飛び出して見える状態です。

👉 正体は
第三眼瞼(瞬膜)の奥にある「瞬膜腺」が外に飛び出したもの
本来この腺は目の内側に隠れていて、涙の約30〜50%を作っています。
🐶 どんな見た目?
- 目頭に赤い丸いふくらみ
- さくらんぼのように見える
- 片目だけのことも両目のこともある
🔎 なぜ起こるの?
✔ 瞬膜腺を支える周囲の組織が弱いことによります。
また、 若齢犬に多く、 遺伝的素因が関係していると言われています。
起こりやすい犬種としては、
- ブルドッグ
- コッカースパニエル
- ビーグル
- シーズー
- フレンチブルドッグ など
※どの犬でも起こる可能性はあります。
💦 放っておくとどうなる?
痛みが出ることは少ないですが、
- 瞬膜腺が腫れる
- 慢性的な結膜炎
- 涙不足によるドライアイ
につながる可能性があります。
🏥 治療方法
① 内科的治療
👉 点眼だけで根本的に治ることは基本的にありません。
一時的に引っ込むことはありますが、
🔁 ほぼ再発します
内科治療の目的は、
- 二次的な炎症のコントロール
- 結膜炎の改善
- 角膜保護
- 手術までの一時的管理
が主になります。
② 外科手術(一般的)
こちらが現在の標準治療です。
👉飛び出た腺を元の位置に戻して固定します。
✔ 涙の分泌を守るため「切除」は基本行いません。
手術後は再発率も低くなります。
🏠 飼い主さんが気づいたら
✔ 触らない
✔ 乾燥させない
✔ 早めに動物病院へ
🚨 自然に治ることはまれです。
💡 緊急性は?
命に関わる緊急病ではありませんが、
👉 早めの受診が目を守るポイント
👉 長期間放置はトラブルの原因(特にドライアイ)
当院では2月より眼科専門診療を開始しました❗️
もちろん、チェリーアイの外科手術も当院で可能です。
ほかにも眼のトラブルでお困りの場合は、ぜひご相談ください👀
