歯周病を放置するとどうなるの?
歯周病は口の中だけでなく、心臓・腎臓など全身に影響を及ぼす病気です。犬や猫の歯ぐきの腫れ・口臭・食欲低下が見られたら要注意。早期診察で痛みや進行を防ぎましょう。
歯周病の初期は「歯ぐきが赤い」「口臭がする」程度ですが、進行すると次のような症状が現れます:
- 歯ぐきからの出血や膿
- 歯がグラグラする、抜ける
- 顔の腫れ、涙や鼻から膿が出る
- 食べにくそうにする、食欲が落ちる
さらに、歯周病菌が血流に入り込むことで、心臓病や腎臓病のリスクが高まることが分かっています。
つまり、お口の病気は「命に関わる病気」へつながる可能性があるのです。
早期発見・早期治療が何より大切です。
少しでも気になる症状があれば、早めに歯科専門医の診察を受けてください。
